lalarey’s diary

シングル働きながら認知症の両親を在宅介護しています。

母の年金額は2か月で5,980円!

驚愕の事実が・・・

母の年金が2か月で5,980円!!年間で35,886円。

いったいどうゆうこと???

母に聞いても知らない・わからない・年金はずっと加入していたと一点張り。

加入していたなら5,980円ってことはないだろう・・・

昨日事実確認のために年金ダイヤルに電話したが、いっこうに通じない。

何度かけても通じない。

そして今朝、8時半からだったので、8時29分から3回かけたら繋がった。よし!

まず、私の本人確認をして、それから母と電話を代わっての確認。これからが大変だった。自分の名前・生年月日までは言えたが、住所が言えない!!書類を見せてこれを言ってと言っても読めない。復唱してと言っても、なかなか復唱すらできない。はぁ~

ましてやマンション名がこれまた長くて発音が難しい。通常時でも私はできるだけマンション名は言いたくないほど。1度で聞き取ってもらったことがないから。

そんなややっこしいマンション名を母に言ってくださいと言われても・・・住所だけでよいじゃん!

何度も何度もマンション名を短く切って復唱させ、ちょっと違うけどニュアンス的には似てるからよしとしてくれたようだった。

なんてこった。まだ本題にも入っていないのに・・・

なんやかんやでなんとか本人確認ができ、やっと本題に。

私の見立てでは、年金には加入していなかったからこんなに少ない額だと思う、何かの間違いとは思えない。18歳で結婚したから、そのまま加入しなかったのではないかと予想。

母の年金加入月を調べてもらうと、80年生きていてたったの10か月だけの加入が判明。

はあ?

たったの10カ月しか加入してなきゃそりゃそうだ。仕方ない・・・

父が亡くなったら遺族年金が受給できるのか?この確認を一番したかった。

そうなると次は父の本人確認。

父は耳が遠くでかい声を張り上げないとほぼ聞こえない。

復唱してもらうしかない。また短く切って復唱させ、やっと本人確認終了。

疲れた・・・

ネットで調べて、受給できる可能性があるとあったが可能性ではなく受給できないと母は2か月に1回5,980円で生きていかないといけなくなる。

すべてが私に乗っかってきてしまうと焦る。

電話の担当の方は、丁寧にわかりやすく説明してくださった。

2階建て部分の2階の厚生年金から75万だか78万だか引いて、その残った額の75%は受給できるらしい。??合ってる?
父は昔の国鉄で40年働いていた。公務員のようなもの。なくなった場合遺族年金が受給できるとわかってとりあえずはほっとした。

母が特養に入れるぐらい受給できればよいのだが、それは難しそうだ。

私の負担は一生消えないのだ。自分の老後が心配なのにそれどころではない現実。

なぜ私が・・・そう、私は親の面倒をみなくてよい約束だった。

 

父の退職金も、100坪の土地も家もすべて兄へ行った。

母親は兄をとてもかわいがっていたから。その代わり親の面倒は兄が見るからと。

それなのに兄は財産すべて食い尽くしたあげく、両親の面倒は全く全く1㎜も見ない。

子供の頃からいじめられていてかかわりたくなかったので、連絡はとっていなかったが、私がうつになりかかったときに1度だけ連絡した。もう一人で両親は見れないからと・・・・

凄い剣幕でお前が見ろ!と電話を切られてしまった。

兄はネット検索で顔も出てきて、社会的にはたいそうな仕事をしているようだが、自分の親さえ面倒見ない。

まあ、そんな奴。かかわらないのが一番だ。